尾張徳川家菩提樹 徳興山 建中寺

年中行事

年間七大行事
節分会(2月) 節分追儺式、豆まきが本堂の廊下から庭に向かって盛大に行われる。
春彼岸永代経供養法要(3月) 春の彼岸一週間の間、三間四面の大觀經曼陀羅を本堂に掛けて極楽浄土に思いを馳せ、一日先祖代々の供養法要、説教など大法要が開催される。
御忌会(4月) 四月二九日みどりの日に法然上人の御忌会を建中寺一山総出勤にて厳修され、読経、説教、講演会、塔婆廻向などとともに、稚児の練り供養が筒井町の町を練り歩く。一年に一度だけ稚児に参加した者は御霊屋の拝観をすることができる。境内に植えられたツツジが満開になり法要を盛り上げる。
施餓鬼会(7月) 施餓鬼会とは、如来の大悲によって、修道の障害をする餓鬼に飲食を施す法会である。いつの時代からか、盂蘭盆会の前後にこれを行ない、その善根功徳によって三界万霊有縁無縁の亡霊の得脱さらには、志す精霊の追善に資する法会となった。施餓鬼の特別な陀羅尼をあげて先祖代々の廻向をし、説教、塔婆廻向などが行われる。
万燈会(8月) 八月十三日の夕刻から盆の迎え火を、建中寺の本尊前から提灯に火をともし御先祖を各家の仏壇へと迎える。八月十五日には、午後七時より九時まで。万燈会大法要が厳修され、お盆の間お家にかえってこられた御先祖を、また極楽へとお送りする。提灯に仏壇の火を移し、建中寺の本尊前へお送り致する。夜に浮かぶ数千の提灯と数千人の参詣者で境内があふれかえる。
秋彼岸永代経供養法要(9月) 秋の彼岸一週間の間、三間四面の大觀經曼陀羅を本堂に掛けて極楽浄土に思いを馳せ、一日先祖代々の供養法要、説教など大法要が開催される。
大蔵会(10月) 経蔵内輪藏に収められた黄檗版一切経五千八百巻を本堂の本尊前に積み上げて虫干し、説教、塔婆廻向の後、参詣者が一切経を一つずつ押し戴いて手送りで經藏の中に収める。当日は建中寺に伝わる宝物の展覧会も開催される。

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